イギリスの大手投資ファンドであるＣＶＣキャピタル・パートナーズが、

日本でリラクゼーションサロンを運営するりらく（大阪府）を買収しました。

買収額は公表されていませんが、１００億円超とみられています。

今後は新規出店を加速し、上場を目指すとの事です。

りらくは全国で低価格のリラクゼーションサロン『りらくる』を運営しており、

店舗数は６００店に迫っています。

日立製作所は７日、三菱電機から『がん治療システム』を買収すると発表しました。

がん細胞に向けて粒子線を照射して、がんだけを破壊する放射線治療装置関連技術と、

その販売権を買収することになります。

買収額は公表されていませんが、数十億程度とみられています。

がんの粒子線治療は、放射線の一種をがん患部に集中照射して、

がん細胞を死滅させるもので、従来の外科治療に比べて副作用が少ないとされています。

近年では、中国や東南アジアなどの新興国でも需要が急拡大しています。

第一三共が、北里第一三共ワクチン（ワクチン事業）を完全子会社化したと発表しました。

北里第一三共ワクチンは、第一三共が５１％の株式を出資して設立した法人で、

インフルエンザワクチンなどで、大きなシェアを持っています。

今回の完全子会社化では、北里第一三共ワクチンが保有する株式およそ７％を約40億円で

買い取ったと発表されました。