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老人ホームの売却
このページでは、よくご質問のある有料老人ホームについての売却時(M&Aや事業譲渡)の一般的な相場価格についてご説明いたします。
あくまでも一般的な相場観に関する記述となりますので
ご了承ください。
有料老人ホームの大部分は、介護付き有料老人ホームと
住宅型有料老人ホームに分けられます。
介護付き有料老人ホームは介護保険上、特定施設入居者生活介護と呼ばれ、住宅型有料老人ホームに比べて、多少のプレミアムがあります。
まずは当該ホームが、営業利益をきちんと捻出できているかが大きなポイントになります。
もちろん、買手にとってメリットを生み出せるのであれば、営業利益が出ていない赤字のホームについても、時には高額で売却されることもあります。
有料老人ホームの一般的な相場としては、営業利益の2年~5年分くらいが事業価値として見なされることが多いと言えます。
また、その他の大きな要因としては、土地・建物が賃貸か自社所有かによります。
土地・建物が自社所有である場合、当該土地と建物の価値分は、価格に上乗せされると考えられます。
ただし、建物等の価値については、固定資産評価額で見るか、決算(税務)上の固定資産価値で見るか、実勢の売買価格で見るかなどはケースにより考え方が異なります。
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