介護事業所の売却・クリニックの売却・病院の売却・医療法人の売却などM&A・経営コンサルティングなら、医療介護M&Aコンサルタンツにお任せください。
【通所リハビリテーションとは・・・】
通所リハビリテーションは、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、利用者が通所リハビリテーションの施設(老人保健施設、病院、診療所など)に通い、食事や入浴などの日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供します。
【デイサービスとデイケアの違い】
デイサービスとデイケアと、どこが違うのでしょうか?デイサービスとデイケアの違いを簡単にまとめると以下の4つの違いがあります。
1.目的の違い
2.スタッフの配置の違い
3.訓練の違い
4.利用料金の違い
※デイサービスの詳細については「通所介護事業所(デイサービス)の基礎知識」をご参考ください。
リハビリテーションとは、医師の指示に基づき理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの専門職種が「身体機能の維持・回復」を目的に提供する訓練のこと。
つまり、医師が常勤で在籍しているデイケアは「リハビリテーション」を提供していることになり、機能訓練指導員が在籍しているデイサービスは「機能訓練」を提供しているのです。
【デイケアとは】
デイケアとは、一般的に「通所リハビリテーション」と呼ばれる介護保険サービスです。利用者様が事業所に通い、介護サービスを受けることができる点はデイサービスと同様ですが、通所リハビリテーションという名の通り、身体機能の維持や生活機能の向上を目的として理学療法士などのリハビリ専門職によるリハビリテーションを受けることができます。
〇デイケアの目的
・身体機能の維持回復
病気や怪我によって低下した身体機能の維持や向上を目的としてリハビリ機器が充実していたり、 リハビリ専門職による個別のリハビリを提供しています。
・生活機能の維持向上
身体機能の低下に伴い、日常生活で困っていることについて満足できる生活が送れるようにリハ ビリテーションを行います。また、自宅の中だけであった生活範囲が広がるように支援します。
・コミュニケーション能力の向上
麻痺による言語障害や認知症などコミュニケーション能力の向上を目的に言語聴覚士が中心となり 専門的なリハビリテーションを提供します。
・その他
デイサービスと同様
〇スタッフの配置基準
・医師:1人(常勤)
・理学療法士、作業療法士、言語療法士:1名以上
・介護職員、看護職員:1名以上
※デイサービスとデイケアのスタッフ配置の大きな違いは、医師とリハビリ専門職(理学療法士、 作業療法士、言語療法士)が必ず在籍しているか、いないかになります。
〇訓練内容
・機能訓練…機能訓練とは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、 看護師、柔道整復師、 あん摩マッサージ指圧師などが「減退防止」を目的に提供する訓練のこと。
・リハビリテーション…リハビリとは、医師の指示に基づき理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 などの専門職種が「身体機能の維持・回復」を目的に提供する訓練のこと。
医師が常勤で在籍しているデイケアは「リハビリテーション」を提供していることになり、機能訓練指導員が在籍しているデイサービスは「機能訓練」を提供していることとなります。
〇ご利用料金
利用料金を比べると、医師やリハビリ専門職が在籍しているデイケアの方が1回あたり「100〜200円程度」高くなります。このご利用料金は、利用者の要介護度や住んでいる地域によっても異なります。
当社は日本M&Aアドバイザー協会の正会員です